留学中は何かとお金が消えて行ってしまう… 気づいたときには来月のカードの支払いを親にお願いしなくては…となる前に、自分がお金をどのように使っているのか把握して、思い通りに管理するための方法をまとめました。
留学中「お金がない!」に陥らないようにする管理方法
食費を工夫する
住んでいる地域にもよりますが、物価の高い国では自炊をした方が圧倒的に経済的です。あまり凝りすぎるとしんどくなって外食に逃げてしまうので、作り溜めができる料理や、インスタント食品も活用しましょう。たまの外食も、サイズが大きいものは持って帰ってもう一食分にできるとそんなに高くないですよ。
出費を予測して買いだめする(おやつや飲み物)
コーヒー一杯5ドルでも毎日飲んでいると月に150ドル、16500円です!授業合間のスナックも売店で毎回買っていると、バカにならない出費になります。こういった自分の日常的な出費は予測できます。そして、事前にスーパーでより安い値段で買えたり、家で準備をして持って行くことができます。例えば、紅茶を水筒に入れて、バナナやドライフルーツをカバンに入れて学校に行けば安上がりでティータイムができます。
服や装飾品はコストカット
日本の大学だとそれなりに身だしなみに気をつける風潮がありますが、アメリカの大学は上下ジャージでも全然目立ちません。すっぴんの女子も多いです。この際オシャレはお休みして、いつもの服飾代は貯金に回ってもらう作戦はどうですか?
出費0の日を作る
毎日の小さな出費が積もっていつの間にか大きな出費になっていきます。お金を使わない日を週に一日から決めて、だんだん頻度を増やしていくと、て日々の消えていくお金を守ることができます。
通販を活用する
店舗に行くと目移りして、元々の買い物リストになかったモノまで買ってしまう原因になります。買うかどうするか迷ったら、折角来たし買ってしまおうと財布の紐も緩んでしまいます。一方で、ネット通販だと欲しいと思ってもその時はお気に入りに追加して、本当に必要かどうか時間をかけて考えることができます。1週間経っても欲しいなら買うなどマイルールを決めるのも効果的です。また、値段が変動するのも見れるので、割引されるまで待つこともできます。
買い物リストを作る
スーパーに行く時、お土産を買う時、お店に行く時は事前に買い物リストを作りましょう。買い忘れも防げて、時間も短縮できます。目当てのもの以外を物色しないように気をつけるのみです。ネット通販でも欲しいものリストを作って取捨選択すると無駄な出費を抑えられます。
ここぞとばかりの旅行はよく考えて
折角外国に来たのだから、足を伸ばして他の都市も観光したいなーという気持ちは分かります。ただ、近場とはいえ、交通費・滞在費・食費がかかる以上は、大きなお金が動きます。シェアできる友達と行ったり、日帰りで行ける場所を見つけるなど工夫できないかも考慮してみては?
クレジットの明細をこまめに確認する
お支払い金額決定の明細を見て毎月驚くのではなく、毎日1分でできるのでカードの明細を確認しましょう。カードだとお金を使っている感覚を持ちにくい人でも、こまめに支払いが積もっていくのを見ていると、カードで買い物をするときにより注意深くなれます。使用履歴がしっかり残るので、個人的には現金よりもカード派です。毎日現実を見るという点では、出費を書き留めていく方法と同じ効果があると思います。
収入の1/10は貯金する
『バビロンの大富豪』という、お金に愛されるための方法をまとめた古くからのベストセラーに書いてある第一番目の教えです。投資や儲けの前に、お金を少しずつ積み立てることから始めてみましょう。際立って節約する目標がない方は、この10%を貯金するというのを目標にしてみてはどうでしょうか?
まとめ
足るを知る者は富む