大学でのハラスメント体験は何度も忘れようとして表に出すつもりはなかったのですが、自分の失敗が他の人に活きればと思い共有します。
ちなみに私が受けたハラスメントは慢性的なものではなくて、嫌な思い出くらいです。
でもそんな体験もしないに越したことはないので、自分の身を守るためにこうしておけばよかったという注意点を挙げます。
大学でのハラスメント体験と回避方法
- 教員のSNSアカウントをフォローしない
- 教員と仲良くなり過ぎない
- 目立たない服装・化粧をする
- 些細な事と思っても大学の相談窓口に行く
教員のSNSアカウントをフォローしない
教員の中にはtwitterを使って、生徒のツイートを読んでいる人もいます。中には真に受けている人も。
そもそも、教員にプライベートなことを知られるのはリスクだと思っています。
SNSを通じて個人的なメッセージが来たら迷惑ではないですか?
そもそも私はどうでもいい人からのメッセージを返すのが苦痛なので迷惑でした。
ここで個人的に遊びに行こうとか誘われたらそれこそ逃げ場がないです。
面倒ごとを避けるためにも一線を引いておく必要があると思います。
教員と仲良くなり過ぎない
大学教員の中には、クセの強い人は勿論のことやばい奴もいます。単位を餌に学生を利用できる立場や大学という閉鎖的な構造がやばい奴を作っている面もあると思います。
私の通っていた学部の中でも、王様みたいな人いました。
ある専修では、学生が教授のお誕生日会を毎年開いてお祝いするのが習わしになっているとか。ある教授は可愛い女子大生を周りにいつも侍らせていたり。
大学という教育機関だからと安心してはいけません! 結構めちゃくちゃなことがまかり通っているんです。
その教授は良い人だから!なんて思っていても、付き合いが長くなってからやばい奴だと発覚する可能性もあるのです。
一度お気に入りに認定されて、教授からの個人的な誘いを断ったり、その教授の授業で上手くできなかったりすると、扱いが酷くなることも。場合によっては干されます。
だから最初から一定の距離を保って、教員と仲良くなり過ぎないのが大事です!!
あの教授に気に入ってもらえて私は特別なんだ!とか、お気に入りだとおいしい思いできるかも!
といった幻想を捨てて下さい。つけ込まれて搾取されないために…
目立たない服装・化粧をする
これは女子に向けてです。おしゃれが楽しいのはすごく分かります。
でも、自分を魅力的に見せたり、可愛くなろうとして目立っているとトラブルに巻き込まれることもあります。
大学教員の中には、可愛い女子大生と近づいてやろうと考えている人もいます。
セクハラにまで発展しなくても華やかな女子だけに声をかける男性教授もいます。
酷い場合だと、気になる女子生徒数人を個人的に食事に誘ったり、オフィスに呼ぶ人もいます。
普段は常識人として振舞っていたので安心して教授の食事会に行ったことがありますが、教授の接待をさせられている気分でした。
その時は他に3名知っている先輩がいたので何もありませんでしたが、「また二人だけででも…」と誘われて濁しました。
些細な事と思っても大学の相談窓口に行く
私の場合は、自分にもはっきりノーと言わなかった落ち度があったのだと思って、相談窓口には行きませんでした。
今となってはその自分の勝手な判断に後悔しています。
自分にはたった一回のことでも、その教員が他の生徒にも似たようなことをしているケースは多々あります。
実際にプライベートでの食事に誘った教員は、過去にも女子生徒を学会に連れていくときにタクシーに乗せて隣に座らせたりといったセクハラまがいのことをしていたと、相談した友達から聞きました。
だからこれからの被害者を無くすという意味でも、あなたが声を上げることには意味があるのです。
まとめ
教授も学生も同じ人間なんだから、嫌なことにはノーと言ったらいい。
力関係を利用して搾取されないように、距離を作ることで自分を守ってください。
もし被害にあったら、自分が悪いと片付けずに大学の相談窓口に持っていきましょう。