神戸大学生が語る 現代文の入試対策

こんにちは!神戸大学生とは言っても平成28年度入学のアンです。

神戸大学の国語の二次試験はここ10年ほど変わっていないので私の情報でも古くはないはず…

神大国語二次は4割取れればおつりがくると言われるほどの難易度です。私は現代文に初めは全く歯が立たず受験を諦めてしまおうと思っていました。でも、たくさん準備をして本番では時間以内に書き切り国語で63%取れました。

なかなか対策が難しい現代文について、限られた時間内で回答を書き切り高い点数を取る方法について具体的にお話しします。

問題を解く必要はないですが、一度赤本や過去問に目を通した状態でこの記事を見てもらえると分かりやすいかと思います。

神戸大学生が語る 現代文の入試対策

  • 設問を先に読む
  • 途中で迷子にならない本文の読み方
  • 回答の作り方
  • 時間配分

…上の二つはあらゆる英語や国語の試験で使えますよ!

設問を先に読む!

「先に問題文を読め」

というのはよく聞くテクニックではありますが、漫然と読むだけに終わっていませんか?

中学生の時から先生に言われるがままに取り入れていましたが、私はあまりその意味を実感していなかったです。なぜなら、問題文を読んで、本文を通しで読んで、その後問題文を読むという二重の手間と時間がかかり、しかも本文を読んでいるうちにさっき読んだ問題文のことは頭から抜け落ちていたからです!

そこで、先に問題文を読むことを無駄にしない方法を見つけました!

問題文を読むときに本文中の傍線付近に何を聞かれるかメモ書きを入れる方法です。

例えば、問一で「傍線部①とありますがその理由は何ですか」とあれば、本文の①の横に目立つように「なぜ?」などと、自分で分かるように短く書き込んでください。

そうすると、本文を読むときに理由に注目しながら力を入れて読むことができて、回答を考える時間を短縮できます。

途中で迷子にならない本文の読み方

そもそも本文を読めなければ回答はできません…

神戸大学の現代文の文章はぼんやりと読んでいると途中で迷子になることも十分にあり得る難易度です。

私も神戸大の現代文に初めて挑戦した時は全く論旨を捉えられていませんでした。(今できていなくてもあまり気を落とさず練習あるのみですよ!)

私が実際に行った理解しながら読めるようになる方法は、

  • 意味の切れ目でブロック分けする
  • ブロックごとに内容を自分の言葉で短くメモする
  • 逆説や例、理由など前後の内容との関係を捉える
  • キーワードを拾う
  • 傍線付近は細かくも読む

といった、構成を炙り出していくように読む練習です。

別にすべての評論がきっちりブロック分けできる形で書かれているわけでなく、グラデーションのように移り変わっていくパターンもあります。ブロック分けの正誤にこだわらず、内容を自分がまとめやすいところで分けます

内容を大まかに自分の言葉で説明することで、分かったつもりを防ぎ、忘備録にもなり、最後の問いの要約にも使える下書きになるので、その小さいアウトプットの時間は無駄にはなりません。

構成を取るのは、論旨を捉えることと同義です!

その文は何をいちばん主張したくて、理由は何か、どのように対比がされているのか、例としてどんなことがあげられているのか。

それらを掴むために、接続詞に注目したり、文意をざっくりと捉える必要があります。

あと、よく出てくる言葉や「」つきの言葉はキーワードである可能性が高いので、余白にメモしておきましょう。

イメージとしては、大きく構造を捉える「緩」傍線付近では細かく注意を払う「急」というように緩急をつけながら、

慣れないうちは、大きく読んで本文の論旨を理解することを意識してみてください。傍線付近を読み直しの際に、細かく読む練習をしましょう。最終的には緩急が一度の読みでつけられるようになれれば、回答の精度を上げる段階に入りましょう!

回答の作り方

まず、自分の言葉で短く核となる回答を作ります。

本文を読んでいるときにひらめいたら、メモ書きとして残します。もしくは、読んでいる段階でどの部分が回答の参考にできそうかだけでもメモしておくと役立ちます。

次に核自体を言い換えて幹にします。

本文中に出てくる用語に置き換えたり、長くなる表現は短い類語を当てましょう。

最後に、枝葉をつけましょう。

急に馴染みのない用語が出てきてたらその用語の説明など、含めるべき要素を組み合わせていきましょう。

要素については赤本などの模擬回答の解説に書いてあります。自分で添削するときは、要素をどれだけいれられたか、またなければなぜ見落として、どうすればたどり着けたかまで考えると力がついてきますよ。

特に現代文をどうやって勉強すればいいか分からない…と悩んでいる方は、模範解答と自分の解答を見比べてギャップを埋める作業に時間を使ってみましょう。模範解答を模写するのも読むだけでは気づかないことが分かるので効果的です。

気を付けるべきなのは、要素だけにとらわれず読んで意味の通る回答を作ることです。該当の箇所は分かるから、それっぽいことを本文からコピペして回答を作ると、いくら加点用語が入っていようが、意味の通らない0点の回答になります。

だから、自分の言葉で核を作るところからスタートして欲しいです。

おまけで細かい芸を二つ紹介します。

現代文の記述は、すべてのエッセンスを含めるには多少タイトに字数設定されています。

字数を確保するためには、似た意味の単語の重複を避けましょう。

例えば、

「慣れてくれば、10文字ごとにスペースを入れる書き方で下書きすると数える時間が減って時間短縮できますよ!」を、

「10文字ごとに隙間を開けて下書きすると字数を数える時間が短縮できます!」とできるだけ凝縮させて書き換えます。

時間配分

国語の試験時間自体が100分(経営学部以外)なので、古文・漢文に20分ずつとして、現代文を60分の配分を目標にしていました。

私は、漢文が割と得意だったので初めに手をつけて15分くらいで速く終わらせて、次に現代文で実際70分近く、最後に一番苦手な古文は難しい問題は時間が押しているとフルスコアを狙うような回答ではなくパッと分かるところだけ書いていました。

得意不得意は人それぞれなので、自分に合う方法で作戦を立ててみてください。

現代文の本文は一度で緩急をつけて読む練習をし始めるくらいから時間を気にしてみましょう。

回答は、要素を集めてそれっぽく書けるようになってから制限時間を取り入れると無理なくステップアップできるかと思います。

まとめ

あくまでも個人的な方法で絶対ではないですが、少しでも役に立てればと思います!

自分には無理だと決めつけずに挑戦してみてください!

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