そもそも内向的な人間がアメリカで留学するとどうなったのか?
自分では留学中ぼっちでいたことについて、はじめはこんなことでは折角の機会をムダにしている!とか思っていましたが、
今では自分の性格だから自分が居心地よくいられたらそれでいいじゃないか!と開き直って、穏やかな日々を過ごしています。
留学中ぼっちだったけど何か質問ある?
留学先の日本人と仲良くしなかったの?
一緒に食事をする程度の付き合いはあります。
学期が始まってすぐに、大学のJSA(日本サークル)が日本人の留学生をディナーに招待してくれました。みんないい人ばかりで、数回JSA主催のイベントにも行きました。そのコミュニティに入って一緒にイベントをする程の熱意は私にはなかったです…
日本人の交換留学生同士では、近況報告も兼ねて食事もしました。
日本人同士でつるむかどうかは、人によってバラバラですし、正解もないです。自分の性格や、価値観で自由に決めればいいことです。
ある人は、英語の上達のため絶対つるまず。また、ある人は、困ったときに聞きやすいというのもあって人脈を大事にします。
日本人と仲良くするかどうかはどっちでもいい派で、いい人がいれば仲良くするくらいのスタンスでいました。
友だちが一人もできなかったの?
そんなことはないです。ありがたいことに、気にかけてくれる友達はできました。JSAで出会ったピッツバーグ大学のトワイリンガル学生や、同じ大学の同級生とは、家でカレーをご馳走するくらいには仲良くなりました。
でも、慣れない環境で勉強にも始めは精一杯で、自分自身があまり余裕がなく、人とつるむエネルギーがありませんでした。
外交的な人は人との交流で元気になりますが、内向的な人は人といると気を遣いかえって疲れてしまいます…
そもそも自分はその人と友だちになりたい!という強い思いを抱かない限り、自分から人と会う約束をすることがないです。
そして、そんな運命の人は今までの人生で10人もいないです…
ずっと一人でいるとか暇じゃない?
それが、暇じゃないんです。
特に慣れるまでの間は、勉強、食事の準備、ボランティア活動などのやるべきことで一日のほとんどが終わってしまいます。
時間ができても、自分が読みたい本を読んだり、癒しのためにYOUTUBEで好きな動画を観てエネルギーを回復していました。
友だちを作らないと!という義務感はありましたが、友達が欲しいという願望ではありませんでした。
振り返ってみたら、日本での自分は基本ぼっちでした!
大学に仲の良い友達はいるけれど、常に会うわけでもなく。人と出かけるのも月に一回ほど。
一人の時間を愛する性格が、留学に来たからと言って、変わりません…
英語を話す機会あった?
大学と家の往復だと、一言も話さないで生活することは恐ろしいことに可能です…
授業中のディスカッションや、オフィスアワーで意識的に英語を話すようにしていました。
でも普段の生活では、正直一日一時間もなかったと思います。
人と話さないストレス、上手く英語が話せないストレス発散の場として、オンライン英会話を毎日一時間していました。
実は、大学留学中よりもボランティアをしている方が英語でコミュニケーションを取る機会が格段に多かったです。
まとめ
上辺の人間関係をストレスに感じていたので、一人でいることを自ら選んでいました。
自分が快適に過ごせるのなら、ぼっちという選択も悪いことではないです。