ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)に行ってきた ③日本財団の選考

今回は2019年ボスキャリでの日本財団の選考について詳細に書いていきます。実は私がボスキャリで受けたのは日本財団だけです(潔い!?)結局は二次選考で落ちました。ボスキャリで日本財団を受ける方の参考になるよう書きました。是非お付き合いください。

目次

  • 応募条件
  • 書類選考について
  • 一次面接(流れ、質問内容、雰囲気)
  • 二次面接
  • (私が見た限りでの)合格率
  • アドバイス

応募条件

2019年度のボストンキャリアフォーラムのページ、CFNから日本財団の応募要項を参照すると、

新卒採用の条件は、

2018年1月から2020年12月までに日本国内外の大学・大学院を卒業・修了見込みの方でボストンキャリアフォーラム2019における採用面接実施日の11月1日の時点で就労経験が3年未満の方。また、日本国内において就学された方は、概ね1年(12ヶ月)以上の海外留学経験を有していること。

語学要件は、日本語がネイティブレベル、英語が上級レベル(目安TOEIC 800以上)

就労可能時期は、2020年4月または10月

求める人物像は、非営利組織で取り組む社会貢献活動に熱意のある方 、財団内外の多様な関係者を巻き込み社会課題を解決する事業の企画立案、推進に意欲のある方

更に詳しくは、CFNのページ(ログイン必須)からご覧ください。年度によって変わると予想されます。

書類選考

ボスキャリでは、ES(エントリーシート)のことをレジュメと呼んでいるのでここではレジュメで統一します。

日本財団にエントリーするためには、二種類のレジュメを書かなければいけません。

一つ目は、エントリーした時やスカウト機能をオンにすると企業が見ることのできる共通レジュメです。CFNにアカウントを作った時から編集が可能です。住所や連絡先などの個人情報を登録しますが、企業には公開されません。企業が見れるのは、大学の情報と、「大学で学んだことの詳細や課外活動、表彰を受けたことなどあなたの学生生活をアピールできる内容をお書きください(3000字以内)」、スキル・資格・自己PRの欄、(国籍、ビザの種類)のみです。

二つ目は、企業が独自に定めたレジュメを書いて提出します。締め切りは2019年10月9日でした。ボスキャリ前に書類応募締め切りがある企業は多いので、早めに受けたい企業に目星をつけてレジュメを完成させることをお勧めします。だいたい一週間後に結果が伝えられ、書類通過者はボスキャリでの面接予約を入れます。早いもの順で、1日目の予約から枠がなくなっていきます…なぜなら、一次面接に受かった場合は二次面接もその2日間で受けることになるので特に他の企業も受ける場合は面接を入れられる時間の余裕が必要だからです。

2019年度の日本財団独自のレジュメでは、英語の資格についての記入(TOEFL、TOEIC、英検など)と3つの項目でした。200字程度で自己PR、500字程度で学生時代にうちこんだこと、500字程度で日本財団に応募した理由です。

 

一次面接

一次面接は、基本的には面接官2人と応募者が2人ずつです。時間の目安は20分間です。(私の場合は、もう一人面接予定だった人が来ていなくて、一対二でした)椅子の横であいさつする儀式は必要なかったです。そのまま着席して時間もないのですぐに始まります。

話しやすい雰囲気でした。二人とも相槌を打ってくれたり、話を聞いてくれます。女性の面接官が笑顔で話を聞いてくれて、和やかな雰囲気にしてくれて、だんだん緊張が解けて話すことができました。もう一人の男性は、少し疲れている感じでした。(もし面接官がつまらなそうにしていても、それはこちらが悪いのではなくて、ただ疲れているだけだと思います。長旅、時差ボケ、長時間の面接などで、しんどそうだな…くらいに、精神衛生上深く考えない方がいいと思います。)

質問はほとんど共通でした。裏でこっそり他の人の面接も3つ聞いていました。本当は用がない人は面接ブースのエリアに立ち入ってはいけません…でも、待機中には聞こえてくるので、自分だったらどう答えるかシュミレーションしておくのはおすすめです。

以下が共通の質問です。「PRも含めて自己紹介をしてください」「他の人と協力した経験で、難しかったこととどのように乗り越えたか」「最近気になったニュース」「もし10億円を使えるとして、日本財団でどんなプロジェクトがしたいか」あとは、反応を見るためなのか「今緊張されてますか?」と中盤で聞かれます。

私の場合一人で時間が余ったので、追加で、「趣味は何か」「自分の短所・欠点は何か。どのように克服しようとしているか」も聞かれました。

自分の回答について突っ込まれることもなく、字数自由で、面接官はメモを取って、「そうですか…」といって次の質問に移られます。面接官はレジュメに目を通しているので、あまりに違うことをいうのはお勧めしません…

一次面接に受かった人は、数時間後には企業ブース前のホワイトボードに名前が書かれます。そして、ボスキャリ期間中に二次面接も受けます。

二次面接

二次面接では、「企業への理解」が試されます。一次ではなかった、自分の回答に対してけっこう突っ込まれます。そして、面接官から、「うちではこういうコンセプトでやってるよ」、と日本財団の説明もされます。企業とマッチするかを見られていたり、日本財団に入ってなにがしたいか「具体的に」考えているかが問われます。

ちなみに二次面接は面接官があまりフレンドリーではないです。自分たちの言いたいことを言って、質問するけれどこちらの話は聞いてるか疑問です。聞き方も少し悪意がありました。これが圧迫面接だったのか、ただ失礼な人たちに当たっただけだったのか…

まず「日本財団で何がやりたいか、それはなぜか」を聞かれて、自分の回答についてさらに掘り下げる質問をされます。特に、「どのように実現するか」の具体性や日本財団とマッチするかどうかを見られます。他の質問は、「他にどんな企業を受けているか」「学生時代に取り組んだこと」「なぜその専攻を選んだか」など、レジュメや自分の回答から面接官が気になったことを聞きます。

ちなみに二次面接を突破すると、12月23日か24日に最終面接が東京であります。(財団の方が交通費支給するそうです)

合格率(私が見た限りで)

書類選考の合格率はかなり高いと思います。ウォークインでも受け入れがあります。とりあえず面接に呼んで決めようという魂胆かなと予想しています。一次面接を受けた人は、2日×2人×8時間×3(一時間に3回)=96なので、ざっくり100人くらいは受かっているのでは。しかも、応募できるのが既卒か今年卒業の人と中途採用だけで、応募人数はそこまで多くないのでは?と思います。

一次面接の合格者数は、1日目の方が受ける母数も多いのですが、5~10人程度、2日目は3人程度でした。一次面接でかなり絞られます。

二次面接の合格者は1日目1人、2日目0人でした。(ただ私の見た時にホワイトボードに書かれずに合格した人もいるかもしれません)

採用実績を見ても、国内と国外(ボスキャリ)選考を合わせて、2人の年もあれば8人の年もあって、絶対人数が欲しいわけではないのかな。職員数もざっくり200人くらいで会社の規模にしては少なめで、少数精鋭だそうです。なかなかの狭き門ですね…

アドバイス

書類選考については、ESを書くのに慣れていない人は、ネットで書き方などを探して参考にしながら書きましょう。私は自己流で書こうとして、支離滅裂になりました…ここで練習しておけばまた他の企業を受けるときにも役立てることもできるので損はないです。

一次面接では、「その人」を見ている印象です。「落とす人」ではなくて、「取りたい人」を探していると思います。私が思うアプローチ方法は、「テンプレで乗り切ろうとせずに、自分の個性を見せる」そこでおもしろいと思ってもらえたら突破できるのでは、と思います。面接といえども自然に会話キャッチボールができること、「なぜ」この企業に入りたいかのパッションが見える、他の人と差別化できる何かがある(例えば、珍しい専攻や、特殊な家庭状況や、自分の特技など)普通にいい人では取りたいと思わせるまではいかない…

二次面接では、その自分がやりたいことをする職場として、日本財団でなければいけない理由も明確に考えていればよかったです。「なぜ」それがしたいのかだけでなく、「どのように」まで考えておく対策が有効だと思います。そしてそれが日本財団のビジョンと一致することを伝える。実際に自分は提案したことの具体性に欠けていたので落ちたのかな…

まとめ

あくまでも2019年のボスキャリに参加した私からみた情報なので正確でない部分や、他の年には変わる部分もあるかと思いますが、参考にしていただけたらと思います。(特に、アドバイスの部分)長い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。みなさんの選考が上手くいきますように…

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